いつも心にhyggeを

いつも心にhyggeを

あっという間に2021年も終わりを迎えました。

youtubeで少し動画を発信しましたが、今年は全然ブログを書いていないことを今日大晦日の夜に思い出し、慌てて書いています。(残り1時間で2022年!)

世界中の誰もが多少そうであったように、自分の力ではどうしようもないことが起きて、心の中でプスプスと湧き上がる不満や自我と戦わなければいけなかった2020年。

それに比べて今年2021年は、肩の力を抜き、今乗っているボートに身を任せてみるというコツをなんとなく掴めた年でした。

この夏は、一瞬だけ開いたドアに滑り込んで、無事にまた久しぶりに北欧に行くことができました。ずっと会いたかった人たちに会い、行きたかった場所に行き、買い付けも思う存分することができ、満足。

そのどれもが楽しくて、どの瞬間も、宝物になりました。

でもこうやって1年を振り返ってみると、自分が今年得たいちばんの宝は、北欧の思い出でもアンティークでもなかったのかもしれないと思います。

それは、とても簡単なことなのに今まで見落としていたこと。ただただ、自分の中に平安を見つけたことでした。

北欧と日本を行き来する中で、たくさんの素敵な人やモノに会って、それを仕事にして、楽しいな、幸せだなとずっと思ってやってきました。確かにそれはそうだけど、いつしかそれは、「自分の幸せはそこにしかない」という自分で自分を縛るものへと変わっていっていることに気がつきませんでした。

どんなことでもそうですが、「それが幸せ」→「それがないと幸せではない」という考えは、しあわせからは遠く離れてしまうことだということ。

今年は自分をラクにしました。

元々ゆるキャラと言われるのにさらにゆるくしたのだからさあ大変。

小さな姪っ子にまで、「いつもダラりして〜♪」と歌まで作られる始末でした。

でもそんなゆるさの中に、確かに感じることがありました。

温かくて、安心で満たされている場所。

周りの状況に左右されず、誰にも奪うことはできない

そんなHYGGEな場所が、自分の中にあるということ。

それを自分はずっと欲しかったんだということも。

 

こんな状況でないと、そんな風に自分としっかり向き合うことはなかっただろうと思うと、コロナにも意味があったのかもしれません。

どんなことにも、なくすものと同じだけ、得るものがあるのだということも大きな学びでした。

 

さて、来年はどうなるでしょう?

これから世界はどうなっていくのかな!

 

どんな状況であっても

いつも心にHYGGEを。

ゆるく、肩の力を抜いて、

ゆらりゆられながら、今を生きていきたいと思います。

 

今年もたくさんの方にお世話になり、本当にありがとうございました。

新年まであと20分...良いお年をお迎えください♡

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